オール電化の家は大丈夫?

災害で被災されている地域の情報を知ると、電気や水道などのインフラがストップするのが恐ろしく感じます。
「家がオール電化だから…」とおっしゃっているのを聞くと不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

残念ながら電気が無いと何もできない

私達が家づくりをお手伝いするときは、施主がオール電化にこだわりが無ければガスの併用についても一度お話をしています。

誤解が無いように言っておきますが、私達がオール電化を否定することはありませんよ。
しかし意外なことに私達の携わった家づくりではオール電化の家はほとんどありませんでした。

これについては施主のご家庭の好みが大きいと言えるでしょう。

キッチンのコンロはIHコンロではなくちゃんと火をみて調理したい。
冬場にはガスファンヒーターを使いたい。
ガス給湯器にしたい。(貯湯タンクなどを設置したくない)

もちろんIHコンロのキッチンを気に入っておられる方でもガスファンヒーターを使用したいとおっしゃる方もいます。

また床暖房をガスにするか電気にするかでも選択肢は変わってくるでしょう。

オール電化にすると電気代がお得になるとは言われていますが、メリット・デメリットも検討しておく必要があるかもしれません。

それにしても、これほど電気が止まってしまう災害があるとすると、これからの家づくりは災害の備えについても大切になってくるでしょう。

一家に一台蓄電池・発電機

個人的な考えなのですが、某プレハブメーカーのように最初から建物に内蔵されているような設備はあまり費用対効果が無いように思っています。

建物本体が地震や台風、水害に強くする事はすばらしいと思うのですが、建物に完全に付随した設備にしてしまうと、もし建物に被害があった場合無駄になってしまうからです。

例えば蓄電の為に屋根に載せた太陽光パネルが傷つけばどうなるのでしょう。
他の家屋から風で飛ばされてきたモノが太陽光パネルを破壊してしまうことも考えられます。
金銭的に余裕があれば壊れるたびに交換も出来るでしょうが少し心配になってしまいます。

住宅設備はいつか古くなります…。

十年一昔とはよく言ったもので、10年も経つと設備機器も大きく進歩します。

家の寿命と住宅設備の寿命は違いますので、設備機器は交換や買い替えが簡単に出来る方が絶対に良いと思うのです。
これはメンテナンス性の良い家づくりにもなります。

これからの防災を考えるのなら、建物とは切り離した電源設備などを検討し、建物内にはただの納戸ではない非常用備蓄スペースを設けても良いと思います。

これからの防災を考えるのなら、建物とは切り離した電源設備や備え(非常用備蓄スペース)を検討したほうが良いと思います。

この方が初期費用もそんなに掛かりませんし、いざという時の効率は良くなります。
小さい例えですがモバイルバッテリーのような外付け(後付け)的な考えで、必要な時に必要なモノが使えるようにしておくことが大切だと思われます。

仮に自宅の周辺地域に被害が出ている場合は、自宅にも被害が及ぶ可能性があります。
自分の家だけが完全無欠に被害を回避できているとは限りません。

家の外や車に避難することも考えられるでしょう。

外部から利用できる蓄電池や持ち運びできる発電機を備えられている方が良いのではないかと思われます。

カセットボンベで電気をつくる

TVではカセットコンロがあったおかげで簡単な調理が出来たとおっしゃっている家庭もありました。

電気が止まってる時に火が使えるという事はありがたいですね。

そしてカセットボンベを使って発電できるポータブル発電機(Amazon)もあります。

こういったモノを備えておくだけでもいざという時は少しでも安心ですね。

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