家のインターネットを快適に

今では家中どこからでもインターネットに接続する時代となりました。

少しずつ浸透してきている外から家の家電にアクセスしたりすることも、もう少しで当たり前になるのかもしれません。

家電は一気に進歩しましたが、住まいはそうそう買い換えることも出来ませんのでネット環境が整っていないこともあります。

特に年配の方や女性の方にとってはインターネットやWi-Fiと聞くと難しく感じる方もいらっしゃるようです。

家の中の無線LAN

先日、「家のテレビがインターネットに対応しているのだけれども、どうしてネット繋げば良いですか?」という相談を受けました。

話を聞けば、3階建ての建物の2階に現在光回線のインターネットのLAN差込口があり、無線ルーターが配置されているそうです。
1階用に新しくテレビを買ったようですが、無線LAN機能は内蔵していないタイプとのことでした。

これだけ聞くと、テレビ用の無線LANユニットを購入されてみてはとアドバイスするのが簡単なのですが、住まいが鉄骨造で、普段からスマートフォンへの電波も届きにくいとの事でした。

そうすると無線LANの中継器を設けるか電機工事が必要となってきます。

最近のWi-Fiルーターの電波には2.4GHzと5GHzを利用できるものがあるのですが、2.4GHzでは遠くに届きやすいけれど不安定、5GHzでは遠くに届きにくいけれど電波干渉にあまり影響を受けず安定すると言われています。

今回、相談されてきた方の購入されたTVは無線LAN機能は内蔵していないタイプで、また有線の方が安心するとおっしゃられていましたので、「電機工事をするならLANの差込口を設けておいた方が後々便利かもしれないですね。」とアドバイスしました。

一般的な木造3階建ての住宅では電話線の差込口のところにLANの差込口があります。
建売住宅やマンションなどでもそうですし、注文住宅でも施主の要望が特になければ“そこに一箇所”、そう考えることが一般的です。

HAS建築研究所ではコラボレーション時に部屋の用途についても話し合いますので、“書斎にしたい”とか“ここにはTVを置きたい”などプライベートルームに対してもインターネット環境をどうされたいか確認するようにしています。

将来を見据えた設計をしています

たとえば、以前に「将来は“二世帯住宅”に改装したい」とおっしゃられる方がおられたのですが、建築時には必要なくても計画された時にすぐに電話やインターネットが別に設けられるように空配管をしておくこともありました。

キッチンの話にもなりますが、この時は二世帯住宅になった時のキッチンのレイアウトなども事前に検討しておき、冷蔵庫や調理器具などのコンセント、さらに給排水やガス管まで配線、配管してあります。

電機工事だけならキッチンを新たに設ける工事に比べたら簡単なことですが、計画的に空配管しておくことで無駄な工事費用と時間が掛からないようになりますよ。

注文住宅であれば設計図書がありますので、後々、増改築するときにコストを抑えた計画が出来ると思います。

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