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Q&A

家づくりの流れを知っておこう。

早速相談するにしても、どんな風に進めていくのか確認しておかないといけないわよね。

最初のご相談は無料ですが、その先の事を少し質問形式でお答えさせていただきます。
基本的にご納得いただかない限り、ハウスメーカーの様な強引な営業をする事もありませんのでご安心ください。

Q1:相談の後はどのような作業になるのですか?

私達はお客様と打ち合わせを繰り返し、ご要望に沿った基本図面を作成します。

基本図面に納得していただけましたら実施図面を作成し、施工業者に見積もりを依頼します。
出来上がった見積もりをお客様と一緒にチェックします。
見積り金額が妥当と思われない箇所は施工業者と再度確認し、見積もりの調整を指示します。
問題が無ければ施工業者と契約を結んでいただき、工事に着手します。

工事中はお客様の代理として図面と間違いが無いかを確認したり、お客様に不利益な事が起こらないように監理をします。
もちろん施工業者に対して指示を出すのも私達の仕事です。

竣工後はお客様と施工状況をチェックし、問題があれば施工業者にやり直しや修繕を指示します。

Q2:設計・監理料ってどれくらい?

一般に目安として建築総工事費の8%~15%と言われていますが、これは新築であるのかリフォームであるのか、住宅なのか店舗なのか等によって変わってきます。
もちろん、木造なのかRC造(鉄筋コンクリート造)なのか、鉄骨造なのかでも違ってきます。

他の建築設計事務所では総工事費の何%とするところがほとんどですが、こうすると建築材料に高価な物を使用したら総工事費も上がり、設計監理料金も上がってしまいます。
その為、工事中に少し良い材料に変更したぐらいでも、工事が完成した後に追加料金を請求される事があります。

そこでHAS建築研究所では住宅の新築や建替えの場合(特殊なリフォームを除く)、総工事費の何%とはしていません。

HAS建築研究所では構造と階数で㎡単価を決めており、これに延床面積を掛けることで前もってお客様が設計監理料金を把握できる仕組みになっています。

ですから、建築士業務委託契約書を交わす前に設計監理料金も把握でき、その後も延床面積を変更しない限り、後から追加料金をいただくことは一切ありません。
(注意:延床面積を変更し建築確認申請図書の修正に影響が出た場合は、違う意味で別途料金が発生する可能性があります。)

こうする事によって、建築工事中の建材の変更などについてもお客様の立場で相談にのることが出来るのです。

※構造と階数で㎡単価を決めているHAS独自の料金表は『コラボレーション・システム』をご利用されるとお決めになられた時にお渡ししています。
HAS建築研究所がこれまでの経験を基に算出したこの料金表の単価は、私達の業務上必要最低限に近いものであり、ご理解とご納得していただけると自信を持っております。

Q3:いつから費用が掛かりますか?

初回のご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

『コラボレーション・システム』のご利用を決められた時から料金が掛かります。
『コラボレーション・システム』につきましては初回ご相談時にご説明しますのでご安心ください。

Q4:『コラボレーション・システム』って何?

ここでは『コラボレーション・システム』の概要をお話しします。

『コラボレーション・システム』はHA建築研究所独自のシステムで、最初に一定金額を納入していただくことで6ヶ月を期限として、お客様と私達で『納得のいく家づくり』をしようというものです。

これはQ2の“お客様の要望に沿った基本図面を作成すること”に繋がるもので、私達の提案とお客様の要望を最大6ヶ月を掛けて打ち合わせを繰り返していくものです。

最初に納入していただいた一定金額は、建築士業務委託契約書を交わす際に、記載された設計監理料金に充当されますので全く無駄にはなりません。
(注意:『コラボレーション・システム』を開始した後、お客様の都合で計画を停止された場合、納入していただいたお金は返金できません。)

Q5:作品扱いされないか心配

デザインだけに凝った、依頼主の住まい方を無視した建築士もいないことはありません。

HAS建築研究所では『家づくりは生き方づくり』を事務所の基本方針としていますので、住まい手の要望を基に過去・現在・未来に出来るだけ対応した家づくりを心掛けています。

「昔はこういう生活が楽だったなぁ。」「今はこういう生活も魅力的だけど、数年後はああいう事もしてみたいし…」などを盛り込める家づくりが理想だと思っていますので、私達が強引に住まい手の考えを無視した設計をすることはありません。
しかしながら、プロとしてご提案やアドバイスはもちろんいたしますのでご安心ください。

Q6:設計だけして欲しいのですが…

建売住宅用地であるため建築条件付きが外せない場合、設計だけを依頼されることも少なくありません。

最近では“売建て”と言われるように建築条件付土地を販売してからお客様の希望に沿った建物を建てるという販売方法も多くなってきています。

この販売方法の場合には土地と建物の合計金額を表すために参考プランが用意されていることが一般的です。
当然ながら、それは参考プランなのでお客様の為を想って考えられたプランではありません。
その為「設計だけでもしてもらえないでしょうか?」というお問い合わせをいただく事があります。
何かありましたらお気軽にご相談ください。

Q7:工事は知り合いに頼んでも良いですか?

もちろんかまいません。
HAS建築研究所は建築設計・監理を業務としていますので、施工を知り合いの工務店などに依頼されても問題はありません。

ただ、その場合お願いしていることは小さな要望や変更であっても直接知り合いの方におっしゃるのではなく、私達に言っていただきたいということです。

設計・監理を任されている以上、聞いていない事があると後々問題になる可能性があるからです。

Q8:家が建つまでの必要期間は?

今までの経験から新築の場合、計画で3ヶ月~6ヶ月ぐらい。
工事着工後も同じく3ヶ月~6ヶ月ぐらいは掛かります。

着工時期にもよります(盆や正月の長期休暇、天候に左右される工程もあります)ので、入居希望日がある場合は計画段階からお知らせいただき、考慮しておかなければなりません。

Q9:他にお金が必要なことはありますか?

HAS建築研究所ではQ5でご説明しましたように『コラボレーション・システム』がありますので、通常では設計監理料金に変更はありません。
ただ、建替えの場合、古い建物を解体し地盤調査をした結果、地盤が軟弱でこれからの建築に問題がある場合は地盤改良などの費用が必要となる場合があります。

また、構造躯体を変更するぐらいのリフォームの場合、床や壁下地をめくってみれば土台や柱が腐っていたということもあります。
こういう場合の改修費用など予想外に必要となる場合があります。